2018年5月16日
【そば打ち体験イベント】イベント当日、その全貌が明らかに!!
福山新田で地域おこし協力隊をしています、嶋田です。
5月13日、日曜日に、福山森林体験の家にて「そば打ち体験イベント」が行われたので、今回はその当日の様子をお見せします!
そば打ち体験の先生役は、福山森林体験の家の管理人、野村さんです。
前回紹介した準備の様子はこちらからどうぞ。
https://www.morihikari.jp/2018/05/12/2162/
当日は雨が降るか降らないか、どっちつかずの天気。
寒すぎず、暑すぎず、絶妙な空模様でした。
まずは朝10時からの体験開始に向けて、少し前から準備。
必要なものを各テーブルに置いて、
この前採ってきた山菜を水で洗って、キレイにします。
みなさんがそばを打ち終わったら、天ぷらにして食べる用です。
青々として、美味しそう!!
そんなこんなをしていると、ぞくぞくとお客さんが到着。
みんなでお茶をすすって、いざレッツそば打ち!!
5人1組の班を3つ作って、野村さんにやり方を聞きながら、工程を進めていきます。
まず初めに、そば粉と小麦粉を混ぜたものに、ふのりを加えてこねます。
大きなだまにならないように。
終わったら、今度は一つの塊に仕上げていきます。
この作業が難しい!!
塊にひびが入らないように形づくるのがベスト、なのですが、、、
やはり初めてだと完璧にはいきません。
それでも、みなさん試行錯誤しながら、班の中で話し合いながら、時には他の班の偵察をしながら笑、一つのものを作り上げていきます。
野村さんがやると、みるみるキレイな塊に。プロフェッショナル。
カタチができてくると、次のステップへ。
先程こねた塊を、薄い円状にしていきます。
のし棒を使って、1ミリくらいまで伸ばーーーす。
そば打ちというと、この場面を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
うす―くしたら、パタンパタンと生地を折りたたみ、
いよいよそば包丁を用いて、そばのカタチに切っていきます。
この時に切った幅が、そのままそばの太さに影響してくる重要な工程。
このそばを切る工程が楽しい!
参加者の方々も、「太すぎるぞー笑」「細さを揃えて!」と声を出しながら、和気あいあいと作業をしていました。
ある程度切ったら、一つにまとめて、そば粉を払い、
ついに、そば一束の完成です!!
この作業を繰り返し、そばの生地がなくなるまで続け、、、
全て切り終わったら、これにてそば打ち体験は終了。お疲れ様でした。
大きな鍋にそばを放り込み、
一人分ずつよそって、かんせーい!
採った山菜は天ぷらに、用意していた木の芽はおひたしに、そしてこれまた木の芽を混ぜた、木の芽ご飯と一緒に、いただきました!!
待ちに待った瞬間。
お店でお金を払って食べる蕎麦と比べてしまうと、細さがまばらですが、自分で打って、自分で切った蕎麦は、気持ちがギュッとこもった特別な蕎麦!!
とにかく美味しかったです。
参加者の方々も「ウマい。」「素人が打った蕎麦でも、うめーぞ。」と、満足そうにしていて、良かったです。
今回一番印象に残ったことは、参加者の一人がおっしゃっていた言葉。
「大勢で食べるご飯は美味しい」と。
まさしくその通りですね。
みんなで話して、みんなで笑いながら、笑顔で食べるご飯はとびきり美味しいもの。
そういう意味でも、最高のそば打ち体験でした。
たらふく食べて、食べ残ったご飯を希望する方に配り、そば打ち体験は解散となりました。
そば打ちを体験できて、山菜に、ご飯に、いっぱい食べられて、お値段なんと1000円!
今回は予約制のそば打ち&山菜体験のイベント、ということでしたが、普段の営業日でもそば打ち体験は受け付けています。
そば打ちの体験をして、自分たちで実際に食べて、お値段は500円です。お安い!
最低でもそばを作るのに5人前は材料を用意しなくてはならない関係で、5人以下の体験希望者の方には、一人分500円×5人分=2500円をいただいております。
その点につきましては、ご了承ください。
また、体験を希望する方は、希望する日の4日前までにこちら(025-797-2366)までご連絡ください。
以上、日曜日に行われたそば打ち体験イベントの様子でした、
!、忘れるところでした!
この写真が何の植物なのか、正解発表です。
ズバリ、上溝桜(ウワミゾザクラ)です。
アンニンゴと言った方が伝わるかもしれません。
独特な香りを持っていて、新潟では漬物にしたり、お酒にしたりするそうです。
今回は、天ぷらにしていただきました。
どんな味がするのか、知りたい方はぜひ福山森林体験の家に足を運んでみてください!
それでは!