2018年6月21日
大白川で山菜採り
6月も半ばを過ぎ、大白川の山菜シーズンはまもなく閉幕となります。
こごみ、ぜんまい、タラの芽等は終わり、わらびや山ウドなどがまだなんとか間に合います。
大白川は守門岳や浅草岳の麓に開けた集落です。
標高差があり、残雪は時間をかけてゆっくり後退するため山菜シーズンも日本屈指の長さを誇ります。
大白川のブナ林を通る林道を抜けると、野球場くらいの広さの開けた場所があります。
わらび等、太陽の光を好む山菜はこうした草むらでよく育ち、そのために草刈りの管理は欠かせません。
わらびも成長し過ぎると固くなり、食べるには程よい背丈があります。
新潟県内からの参加者の方々、一生懸命採集しています。
収穫もたっぷり!正に豊かな森の恵みですね。
驚きは、草むらの傍らの森の中で。大きな寝曲がり杉や石垣を確認できました。
昔、この辺りにも人家があったようです。
山菜採りの後のお楽しみは、山菜天ぷらとざるそばのランチ!
魚沼産のそば粉に大白川産の山菜なので、絶品です。
山菜採りシーズンは大白川では今月一杯までとのことです。
ご興味ある方はこちら、観光協会窓口からご予約頂けます。
http://www.iine-uonuma.jp/2017/06/6653