2019年5月31日
【当日の様子】山暮らし体験ツアー~春の巻~ 夏のような暑さも超えていけ!
こんにちは!
魚沼市地域おこし協力隊の嶋田です。
今回は、5月25日,26日に開催された、山暮らし体験ツアー~春の巻~の様子をご紹介していきます!
今回のツアーの参加者は12名。春としては異例の人数の多さ!
これも、福山新田地区で暮らす方々の魅力が伝わっているからこそだと思います。
そんな多くの人を惹きつける福山新田地区で行われた体験ツアーの全貌が、、、こちらです!!
<山暮らし体験ツアー~春の巻~ 全体のお品書き>
<1日目>
体験ツアーのスタートは、まずは手植えから。
枠を転がして、腰をかがめて、少しずつ少しずつ苗を植える。
機械を使わず、人の力で苗を植える。昔ながらの田植えのやり方を体験していただきました。
田んぼの中はぬかるんでいるために長靴では歩きづらく、靴下一枚さらには裸足になって田植えをする方もいらっしゃいました。
どろどろの土の中はひんやりとしていて、案外気持ちがいいんです。
約3時間で田んぼ2枚を植えました。
翌日は田植え機を使っての田植え、技術の進歩を体感していただきます。
田植えが終わったら温泉で汚れを洗い流して、、、夜ごはん!
魚沼といえばそう、モツ焼きです!!
モツをつまみながらお酒を飲んで、福山新田地区のこと、自分のことを話したりして。
あたりが真っ暗になるまで騒ぎました。
こういう時間が一番楽しかったりするんですよね。
一次会がお開きになった後も、参加者の間で夜中に2次会を楽しんだなんて話も、、、
~就寝~
<2日目>
翌日は朝の5時に起床!
早朝から、アスパラの収穫を行いました。
長くて太い、立派なアスパラがこんなにたくさん!!
採ったアスパラは出品するために切り揃え、束にします。
朝からいい運動になりますね♪
朝ご飯を食べたら次は、畑の作業。
耕運機を使って畝を立てたり、
シバを立てたりしました。
今回の体験ツアーで植えたのは、きゅうり、トマト、ジャガイモ、それにネギ。
はたして、無事に育ってくれるでしょうか、、、
山暮らし体験ツアー~夏の巻~のお楽しみですね!
さらにコチラ!!
ドローンを用いて撮影した写真です!
作業していた畑が一望できますねー!!
さらにこちらは福山峠のふるさと広場にある、福山森林体験の家の写真です。
上空から見ると、建物全体の形がよく分かります!!
ドローンでの撮影、迫力があります!!!
お次は田植えpart2、田植え機を用いての田植えです。
昨日やった手植えと比べて、圧倒的に植えるのにかかる時間が少なくて済んじゃいます。
一度田植え機で田植えをしたら、もう手植えをしたくなくなるかも、、、。
それくらい田植え機の登場は革命的だったそうです。
早朝からお昼まで、ぶっ通しで農作業を体験していただいたので、もうヘトヘト。
しかし、まだ最後の作業が残っています。
田んぼに植える前の状態になるまで苗を育てていたハウスを解体します。
この作業、ハウスの解体をしない地域もあるそうなのですが、魚沼ではほとんど行われる作業です。
なぜなら、冬に雪がたくさん降るから。
豪雪地域ではハウスが雪の重みに耐えられないため、雪が降るまでに撤去する必要があるんです。
こんなところにも、雪国ならではの作業があるのでした。
はい、これにてすべての工程が終了となります。
これでもか!、と詰め込んだ2日間になりました。
2日ともとても暑い日が続き、厳しい環境での農作業となりました。
しかしその分、農作業の大変さや難しさをじかに体験していただけたのではないかと思っております。
次の山暮らし体験ツアーは夏の巻。
7月20,21日の夏真っ盛りの2日間でのツアーとなりますが、どうなるのか、果たしてどうなってしまうのか。
ご興味がある方は、以下のチラシをご覧ください。
ぜひ、一緒に汗を流しましょう!!
それでは、閲覧いただきありがとうございました。
これまでの山暮らし体験ツアーの記事はこちらから↓