大白川の民宿ではどこの宿でも山菜やきのこを使った郷土料理を食べることができますが、こちらの休場ではこだわりの食材を使い、一味違った料理のフルコースを堪能することができます。

 

 

東京から大白川へ

東京の自由が丘でパティシエをしていた昌宏さん。東京などの都会ではなく、奥様の生まれ故郷である大白川の人たちに本格的なスイーツを食べてもらいたいという思いがあり、同じく東京の自由が丘でイタリアンのシェフをしておられた奥様と一緒にこちら休場で腕を振るうためにやって来ました。
大白川では珍しい料理経験をもつご夫婦が旬と地元の食材を使って作る料理は、ふきのとうに味噌と生クリームを加えたソースのかかったキッシュなど、季節に合わせたここでしか食べることのできない一品です。

 

 

粉から引くこだわりの蕎麦

休場自慢の料理の中でも忘れてはならないのが、ご夫婦のお父様の手打ちそば。
「豊娘」という茹で上がりに透明感があり、もちもちとした品種のそばを石臼で挽くところから全てこちらでおこないます。お客様のご予約に合わせてそば粉を挽くところから作るので、いつでも引き立ての喉越し最高のお蕎麦を甘みを抑えたそばつゆでいただくことができます。

 

 

締めくくりは自慢のスイーツ

大白川の郷土料理から地元食材を使った創作料理、こだわりの蕎麦とここでしか味わえないフルコースの締めくくりには、昌宏さんこだわりの大白川の食材を使ったスイーツ！本日のスイーツはお祖母様が森で拾ってこられたくるみを使ったアイスクリーム「ヌガーグラッセ」。甘いものに目がない私は、初めて食べるヌガーグラッセに感動しました！

 

 

ご家族の料理に対するこだわりを感じることができるすばらしいフルコース、次は必ず山菜の取れる時期に訪れたいと思います。